MYITTAの工房

日々のくらしや手作り、ときどきミャンマー

May 2014

すっかりご無沙汰していたヴァイオリンですが、久しぶりに練習をしてみたら、案の定ひどい筋肉痛になってしまいました。ヴァイオリンは日常生活で使わない筋肉の使い方をするからか、下手で変な筋肉を使っているからか、久しぶりに弾くとひどく疲れるのです。それでまた遠のいてしまうのを繰り返していました。

今日は鎮痛や筋肉の炎症に良いアロマがあったことを思い出し、筋肉痛用のトリートメントオイルを作成しました。
練習後の疲れきった腕や肩、首、背中に塗ってみると・・・本当に不思議。1時間後には楽になっていました。

思った以上の即効性は、まるで湿布のようです。

レシピはおおよそですが;

(基材)
品質の劣化が少ない ホホバオイル 40ml
美容に良い ローズヒップオイル 20ml

(アロマオイル)各2滴くらい
筋肉の炎症を抑える ラヴェンダー、ユーカリ 
乳酸をとりのぞき回復を助ける レモングラス 
血液の循環を活性化する ローズマリー、スイートマジョラム
痛みを和らげる クラリセージ、ゼラニウム、イランイラン


最後にイランイランを加える前は湿布のような匂いになったので不思議。
効果はありそうだけれど、せっかくなのでイランイランも加えて香りも楽しめるようにしました。

こんなに効果があるのなら、今度娘の成長痛のときにも試してみたいです。

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バラのアロマオイルの中でも最高峰といわれるローズオットーの原料となるカザンリク。
昨年入手した苗が待ちに待った花をつけました。

強香というわけでもないのですが、軽やかで繊細、かつ高貴な感じの香りが咲き始めによく香ります。
そしてこのカザンリク、若々しい黄緑色の葉のほうも、軽くこするといい香りがするのです。

ローズオットー産地のブルガリアでは、このバラがたくさん植えられたバラの谷とよばれるところで
ローズのアロマオイルのために朝一番の花が摘まれるそうです。
谷一面この香りというのはどんなものでしょう。香りは体験しないと想像するのは難しいものです。

我が家の咲き終わった花はポプリにして、大切に長く楽しみたいと思います。


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我が家の庭のバラで一番好きなピエール・ド・ロンサールも咲き始めました。
香りは控えめですが、玄関の柱につるをまきつけて、よく目に触れる位置にあるためか、あまり虫や病気に悩まされることもなく、今年も元気で可憐です。

そしてアガパンサスもなかなかステキ。リビングに1本だけ飾りました。
繊細な花は外で見るよりも、部屋で眺めるほうが感動的かもしれません。

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